障害者でもできる仕事は?障害別のお仕事事例と経験者レビュー

障害者のお仕事レビュー

世の中にはさまざまな障害を持った人がたくさんいます。

体や心になんらかの障害があって、なかなか仕事につけないという人も
多いかもしれません。

ですが、世の中にはそういった障害者さんを受け入れる体制のある会社
たくさんあります。

ハンデがあっても働きたい!と、頑張って仕事を探し、とてもよい環境で
お仕事ができている人もたくさんいます。

今回は、そんなみなさんのお仕事レビューをまとめてみました。

障害もひとつの個性に ~バリアバリューという考え方~

バリアバリューとは、障害(バリア)価値(バリュー)に変えるという
考え方です。

障害を持つことが、必ずしも人よりも劣っているわけではなく、その
ことによって他の人では気づけない新しいものを見つける可能性も
秘めています。

また、トラウマやコンプレックスが、むしろ強みとなることもあります。
それらのバリューが、社会に影響を及ぼす力も秘めているのです。

障害者さんがもっと社会で活躍できる世の中であるよう、多くの会社も
積極的に雇用を推進しています。

障害があること=弱みではなく、それが個性であり、強みであると
捉えて、障害者さんが輝ける世界であってほしいと願います。

障害別のお仕事事例

下肢機能障害の人が働けるお仕事

■在宅勤務

■事務職

■SE(システムエンジニア)

■デザイナー

■コールセンター

■機械操作などの工場作業

下肢機能障害の人は、歩行を必要としないお仕事が働きやすいです。

また、車椅子や杖を使用しての通勤になるので、危険もあります。
そのため在宅ワークでお仕事が見つかるのが理想的ですが、在宅ワーク
では、会社勤務よりも単価が安くなる傾向があります。

出社もそれほど困難がないという方は、事務職、システムエンジニア、
デザイナーなどのパソコン業務やコールセンター、あるいは車椅子
などでも可能な機械操作の工場勤務などもあります。

視覚障害のある人が働けるお仕事

■ヘルスキーパー(企業内理療師)

■コールセンター

■テープ起こし

■プログラマー

ヘルスキーパーは、企業内で社員さんにあん摩 ・ マッサージ ・ 指圧など
の施術をするお仕事です。

社員の健康をサポートし、働きやすい会社とするために貢献できるお仕事で
す。コールセンターは電話のお仕事なので、視覚障害があっても働くことが
できます。

テープ起こしやプログラマーは、パソコンのスキルがあれば従事できる
お仕事です。

聴覚障害のある人が働けるお仕事

■データ入力

■プログラマー

■ヘルスキーパー(企業内理療師)

■介護職員

聴覚障害のある人は、人とのコミュニケーションがとりにくい
という大変さがあります。その反面、パソコンのスキルがあれば
データ入力やプログラマーなど、黙々と打ち込める作業は問題
なくこなすことができます。

また、視覚障害と同様、ヘルスキーパーも可能です。

精神障害のある方が働ける仕事

うつ病などの精神障害を抱える人の場合は、仕事のジャンルよりも
サポートしてくれる環境があるかどうかが大事になります。

自分の味方になってくれる人が身近にいるか、ストレスや悩みを
受けにくい職場であるかが大事です。

一般的にうつ病は、4つの段階があるとされています。

病初期 → 底期 → 回復期 → リハビリ期という4段階が
あり、もっとも症状の軽いのが病初期、もっとも症状が重いのが
底期になります。

できれば底期の段階では無理に働くことはせず、まずは心をやすらかに
保つことに専念し、回復期、もしくはリハビリ樹などの症状の軽い時期に
ゆっくりと社会復帰してゆくのがよいでしょう。

決して無理はせず、頑張りすぎないことが大事です。

障害者ができるだけ長く働くためのポイント

精神障害や身体的な障害を持つと、どうしても長時間の勤務に心や
体がついてこなかったりします。

障害のある人が離職してしまうケースは非常に多く、1年未満での
離職率が30%もあります。

障害を抱えながら働くことは、本人にしかわならないつらさも
あります。仕事に対して苦痛が出てきたら、どのように対処する
のがよいのでしょうか。

状態が良くない時はいち早く上司に相談する

とにかくまず、上司に相談することです。

正直に今の自分の状態を伝え、理解してもらうことが大事です。
相談をせずに無理を続けているのが一番よくないです。

かかりつけの医師にみてもらう

上司に相談するのと同様、かかりつけの医師にみてもらうこと
忘れてはいけません。

医師の判断で、しばらく休んだほうがよいのでれば、休むことも
仕事のうちです。

休んでしまっても必要以上に気に病まない

会社を休んだ次の日というのは、健常者でも出社するのに勇気が
必要です。

「昨日休んだことで、上司や同僚は何か思っていないだろうか」

「仕事に穴をあけてしまっていないだろうか」

「ズル休みしたと思われていないだろうか」

どうしてもこのように考えて、出社するのに気が重たくなって
しまいがちですが、自分が考えているほど、周りの人は気にして
いないものです。

ましてや、障害者さんの場合、ある程度のお休みは会社側も想定内
ですので、心や体がつらい時は堂々とお休みを頂き、リフレッシュ
してからまた仕事に望めばよいのです。

無理をしてしまうほうが、仕事を長く続けられなくなってしまいます。

頑張りすぎない

精神障害を持つ人は、自分を追い詰めすぎて苦しむことが多いです。

仕事を頑張ろうと言う気持ちも大事ですが、やはり自分のペースで
根を詰めすぎないで、心にゆとりを持つことも大切です。

障害者さん達の生の声:お仕事レビュー

Hさん(40代・男性 / 聴覚の障害)

お仕事:銀行の事務

人の声が聞き取りにくく、かなり大きな声で話してもらわないと
ほとんど聞こえません。

ですが現在の職場は、障害者を受け入れてくれる会社で、そんな私に
理解を示してくれるのでとても感謝しています。

先輩に手話ができる方もいて、困った時はいつもフォローしてくれます。

耳の不自由な自分でも事務の仕事ができることは、驚きと喜びで
いっぱいです。

主に資料などの入力業務やファイリングがメインで、「自分のペースで
やっていいよ」と言ってもらえることで、逆にいつもやる気がでます。

電話応対ができないこと、人とのコミュニケーションが取りにくいことが
ネックとなってなかなか仕事につけませんでしたが、今の職場なら続ける
ことができそうです。

Yさん(30代・女性 / 下肢の麻痺)

お仕事:保険事務

交通事故で車椅子生活を余儀なくされていますが、やはり働かないと
生活が安定しないため、仕事を探していました。

最初はハローワークで仕事を探していましたが、やはり車椅子利用者
だとわかると面接にさえ進めず、ひとつも採用されませんでした。

1年近く仕事を探すものの、まったく手応えがなく、絶望感しか
ありませんでしたが、インターネットで求人を見ているときに、
障害者専用の求人サイトがあることを知りびっくりしました。

藁にもすがる思いで登録をしてみたところ、翌日に電話があり、
あれよあれよと言う間に希望の仕事を3つ紹介してもらえました。

企業への紹介など、とても親切にフォローして下さいました。

そして今、そのうちのひとつで働かせてもらっています。

この会社は障害者にとても理解があり、回りの人もみんないい人
ばかりです。

自分は外回りなどはできませんが、その分資料を印刷したり、
データを入力したり社内でできる仕事全般に関わらせてもらっています。

こんな自分にもできる仕事があることが、今の自分のささえになっています。

Uさん(30代・女性 / 視覚障害)

お仕事:一般事務

視覚に問題があることを隠して仕事をしていましたが、やはりミスが多く、
仕事のペースが人よりも遅いため隠しきれなくなり、前職を退職しました。

コールセンターなど、比較的視覚に頼らない職場というのも考えたのですが
やはり自分には合わないと思い、なんとか事務系の仕事がないかと探して
いました。

現在の職場では目が不自由であることをちゃんと伝えているので、
いつも「○○さん大丈夫?疲れてない?」と優しく声をかけてくれます。

やはり隠し事をしたり嘘をついたりせず、ありのままの自分でいるべき
だと思いました。

Wさん(30代・男性 / 視覚障害)

お仕事:ヘルスキーパー

視覚障害があり、通常の仕事がほとんどできないのですが、マッサージ指圧師の
資格を取ってヘルスキーパーをしています。

(※ヘルスキーパー:あんま、はり、きゆうの資格を持つ人の総称。企業内で、
社員にマッサージなどの施術を行う仕事)

「○○さんの施術が毎日受けられるなんて、ほんとありがたいわあ」と言って
もらえ、とても充実した毎日を送っています。

整骨院などへの勤務も考えたのですが、視覚障害というハンデがあるだけで
就職はとて厳しいものでした。

今となっては毎日顔なじみの社員さんと楽しくやれているので、ヘルスキーパーを
選んでよかったと思っています。

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Kさん(30代・男性 / 視覚障害)

お仕事:総務事務

視覚障害があるけど、障害者を受けれてくれる会社にはいることができた。
他にもさまざまな障害を持つ人と一緒に働いている。

ここでは障害者も健常者と同じように扱われ、自分が障害者であることを
忘れさせてくれる。

むしろ障害もひとつの個性であり、「ひとりの性格」として尊重して
もらえている。しかし、体調や得意不得意は一定の理解をしてもらえて
いて、本当にありがたい職場。

Yさん(20代・男性 / 言語障害)

お仕事:プログラマー

もともと言語障害があり、相手に思っている事を伝えるのが難しかった
のですが、現在の仕事はチャットソフトやテキストで思っていることを
伝えられる職場で、とても感謝しています。

他の健常者さんとも平等に扱ってもらえていますし、仕事の能力も
評価してもらっています。

ハローワークで仕事を探していた時は、障害者手帳を持っていると
いうだけで問答無用で不採用となっていましたが、今はいい職場に
巡り会えました。

Tさん(30代・女性 / 発達障害)

お仕事:金融事務

人の区別や状況判断ができず、気持ちの上げ下げが激しくなってしまう私です。

ですがそんな私も生活はしないといけなく、お仕事をしたいのですが、面接で
3つ不採用になり、面接にいくのが怖くなっていました。

障害者向けの就職サイトを見つけて、ここなら理解してくれると思い登録しました。

担当者さんが自分の希望に近いお仕事を紹介してくれ、相手の企業も私の障害の
事を理解してくれた上での採用だったため、とてもスムーズでした。

今でも時々回りの人に迷惑をかけていますが、みなさんが助けてくれているので
なんとか辞めずに働き続けられています。

Sさん(50代・男性 / 人工透析)

お仕事:一般事務

毎週3回人工透析をしています。とても働くなんて考えられませんでした
が妻のパートだけでは貯金も続かず、こんな自分でも雇ってもらえるところが
ないか探して今の職場に雇ってもらうことができました。

仕事終わりにクリニックに行く必要があり大変ですが職場のみなさんが
理解してくれるので人並みに働くことができています。

Wさん(20代・女性 / うつ病)

お仕事:総務

長年にわたりうつ病を患っていたものの、ふいに働きたい気持ちが強く
なり、一般の派遣会社に登録をした勢いのまま、コールセンターの仕事に
就きました。

なぜコールセンターを選んだかというとすぐに仕事があり、自分の気持ちが
萎えないうちに働きたかったこととコミュニケーションを取る仕事をすれば
自分が変わるのではないかと考えたためです。

しかしうつ病の自分にコールセンターの仕事は地獄で、2週間も続かずに
逃げ出し、また1年引きこもりました。

その後、また勇気を出して仕事を探し、今度は障害者を対象とした求人派遣から
仕事を紹介してもらいました。今度はうつ病であることを隠さずに面接に望み
ましたが、無事採用して頂きました。

いまでも時々仕事を休んでしまいますが、それでもなんとか辞めずに
仕事を続けられています。

自分と同じようにうつで悩んでいる人も一緒に仕事をしていますので、
会社のフォローもあって頑張れています。

まとめ

障害を持っていても、普通に働きたいと思っている人はたくさんいます。

そして、障害者さんの受け入れ体制のある企業はたくさんあって、そこでは
みんな自分を隠さずに働けていることはとてもいいことですよね。

世の中がもっと障害を持った方に優しい社会になればいいですね。

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