宮崎県の南西に位置する都城市は、人口約17万人が暮らす活気ある都市です。
宮崎空港、鹿児島空港を近くに望み、交通・産業・文化など多方面において
重要な拠点となっています。
医療機関の数も多く、薬剤師の求人も多数みつかるので選択肢にも
困りません。
今回は都城市で職場をお探しの薬剤師さんにおすすめの薬剤師転職
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宮崎県の医療の現状
宮崎県内の病院・施設の数 | ||
病院数 | 薬局数 | 診療所 |
140件 | 596件 | 895件 |
宮崎県の薬剤師数 | ||
病院勤務 | 薬局勤務 | 診療所勤務 |
402人 | 1,207人 | 45人 |
宮崎県の薬剤師数は2,034人となっており、人口10万人に対する薬剤師数は
全国平均より43,6人少ない182,6人となっています。
この数字から、薬剤師の数は不足している状況です。
宮崎県の薬剤師の平均年収について
宮崎県の薬剤師の平均年収は417,0万円で、全国平均の515万円よりも
98,0万円低く、全国で第44位となっています。
宮崎県の薬剤師の事情
宮崎県には九州保健福祉大学薬学部があり、宮崎県の薬剤師を育んでいます。
都城市や都城市には多くの病院、調剤薬局、ドラッグストアが集まっており、
多数の求人を見つけることができます。
特に南北エリアでは、少子高齢化の影響で過疎化が進んでおり、在宅医療
の必要性が高まっているため、薬剤師の不足が課題となっています。
薬剤師の働く職場の種類
薬剤師の求人を出しているのは主に以下の4つに分類されます。
病院
病院勤務の薬剤師は、医師や看護師との連携の中で働く職場環境であるため、よりコミュニケーションが重要な職場です。
病院薬剤師で働くメリット
病院薬剤師のメリットは、患者さんと向き合って、より踏み込んだ服薬指導を行うことができるため、やりがいを感じることができるところです。薬を渡して終わりではなく、患者さんの様子や処方した薬の効果を具体的に図ることができるなど、充実した医療を行うことができます。
自分が医療スタッフであることに誇りを感じながら働けるのが、病院薬剤師の魅力です。
病院薬剤師で働くデメリット
医師からの指示にしたがって薬を調剤するため、時にはミスを見つけたり、修正を要請する必要があるなど、神経を使う場面も多いでしょう。
同時に自分のミスを指摘されたり、自分の判断と意見が食い違ったりするケースもあり、臨機応変さが求められます。
また、病院での薬剤師は夜勤や日直があり、4週8休などの勤務形態など、勤務日数が多い傾向にあります。また、転職からの求人募集が少なめで、募集倍率が高い傾向にあります。
病院薬剤師の年収相場
病院薬剤師の年収相場は、病院にもよりますがおよそ400万~600万円くらいとされています。
そのうち、いわゆる急性期型病院では、勤務時間が長く、残業も多い傾向にあり、その割には年収は低めであることが多い傾向にあります。
逆に、療養型病院では、残業が少なく、年収が高めの傾向にあります。
調剤薬局
調剤薬局の薬剤師の仕事のメインは「調剤」です。
こちらも病院薬剤師と同様、医師の発行した処方箋を確認して、薬を調剤します。同時に処方ミスがないかどうかのチェックも、薬剤師の仕事です。
病院前にある門前薬局では、該当の病院との連携が不可欠です。そのため、コミュニケーション能力も必要となります。
また、患者さんへの服薬指導や、患者さんの薬歴を管理する「薬歴管理」も仕事の一環です。
調剤薬局で働くメリット
調剤薬局は、営業時間がしっかりと決まっているところが多く、土日祝は休みというところもあります。そのため、主婦やプライベートとしっかりと守りたい薬剤師さんに人気があります。
パートや時短勤務で働きたい人でも働きやすいが特徴です。
調剤薬局で働くデメリット
病院勤務と比べると、患者さんとの距離ができやすく、薬の効果や患者さんの様子を目の当たりにしにくい傾向にあります。
調剤薬局の薬剤師の年収相場
調剤薬局の年収の相場は、地域によって大きな差があります。
新卒採用で480万円前後、以降は500万円~640万円あたりが相場となっています。
企業
企業薬剤師とは、製薬会社や化粧品メーカー、あるいは治験受託開発機関などの開発部門内で働く薬剤師のことを指します。
主に新薬の開発や研究をしたり、学術職としての薬剤師業務もあります。
製薬会社には管理薬剤師を置くことが義務付けられており、監督官庁との対応、許可申請届けや医療品の品質管理、ドラッグインフォメーション(問い合わせ対応)などの業務も必要となります。
企業薬剤師として働くメリット
企業薬剤師は、調合や患者さんとの対応と言った薬剤師業務よりも、申請業務や問い合わせ対応と言った業務の割合が多い傾向にあり、いわゆる事務系の仕事が多くなります。
そのため、幅広い仕事をしたい人にとって働きやすい環境と言えます。
企業薬剤師として働くデメリット
一言で企業薬剤師と言っても、治験コーディネーター、臨床開発モニター、管理薬剤師、メディカル営業など、ジャンルが多岐に渡るため、仕事内容がそれぞれに違ってきます。
そのため会社によっては、薬剤師としての仕事よりも事務処理的な仕事が多くなることもあり、やりたいことと違ったということもあります。
企業薬剤師の年収相場
企業薬剤師は非常に業種の幅が広く、年収も400万円~700万円と、会社によって違いがあります。
ドラッグストア
ドラッグストアの薬剤師は、いわゆる薬の調剤業務よりも「一般用医薬品」を扱うことが多くなります。一般用医薬品は、医師の処方箋なしで販売されている医薬品のことです。
風邪薬や胃薬、頭痛薬などがそれにあたります。
そのため、ドラッグストアの薬剤師はこの一般用医薬品の説明や、お客様の症状からおすすめの薬を選ぶと言った業務がメインになり、一般用医薬品に対する深い知識が求められます。
また、ドラッグストアの中にも調剤併設型があり、調剤業務も並行して行うところもあります。
ドラッグストアの薬剤師として働くメリット
ドラッグストアで働くメリットとしては、意外と給与が高いことがあげられます。
また、いわゆる一般のパートやアルバイトよりも立場が高いことが多く、エリアマネージャなどへの昇給もしやすいのが特徴です。ドラッグストアにとって、有資格者である薬剤師は唯一無二の存在として、いてもらわなければならない存在でもあるため、非常に優遇、重宝されるところも多いでしょう。
ドラッグストアの薬剤師として働くデメリット
ドラッグストアの薬剤師は、販売店員としての業務も兼任することが多く、薬剤師として働きたい人にとっては得るものが少なく、やりがいを感じれられないこともあります。
品出しや清掃ばかりと言った雑務に負われる場合もあります。
ドラッグストア薬剤師の年収相場
企業によっても大きな差がありますが、500万円から750万円あたりが相場となっています。
まとめ
宮崎県都城市で求人数の多いおすすめの薬剤師転職エージェントのご紹介でした。
都城市の人口は、宮崎市につぐ主要都市として、経済や文化の中心地と
なっています。
薬剤師の求人も多様なので、地元で働きたい薬剤師さんにも優良な
求人を見つけることが可能です。
ぜひ参考にして下さい。