フリーランスのライターになるには？資格や経験は必要？収入は多い？

フリーランスで仕事がしたい人に人気のジャンルのひとつがライターです。

文字を書いたり考えたりするのが好きな人にとっては憧れの仕事ですね。

でも、ライターってどうやってなるの？どれくらい稼げるの？といろいろな
疑問も出てきますよね。

今回は、フリーのライターのお仕事について紹介します。

フリーのライターの仕事ってどんな内容？

フリーのライターのお仕事と言っても、一定の決まりがあるわけでは
ありません。

依頼してくる会社や、文章を書く媒体によっても色々と変わってきます。

ライターの仕事としてメジャーなのは、雑誌や本などの出版物向けに
指示された文章を書くものもあれば、WEBサイトにニュース記事を
書いたり、コラムやエッセイを書くものもあります。

また、最近では電子書籍などの仕事も多くなってきていて、仕事の幅は
昔よりも広がってきました。

その分、仕事の間口も増えてきたので、自分の文章が何に掲載されるか
というよりも、自分がどんな文章がかけるのか、またどんな文章が
書きたいのかによって、お仕事を選べる時代になってきたとも言えます。

自分の得意な分野や専門分野を持っていると、お仕事もやりやすく、
収入も高くなる傾向にあります。

特定のファッション、音楽、料理、ブランドなど、専門的な知識を
持っているとたくさん仕事ももらえるようになりますし、自分の
カラーも出しやすくなります。

そのうち、自分の名前でコラムやエッセイの仕事がくるように
なったりして、有名人になれることもあります。

フリーランスのライターになるには、まず文章のお仕事に携わった
経験があるほうが有利です。

出版社に勤めた経験があったり、編集や公正の経験があれば有利です。

また、ライター養成のスクールに通うなど、勉強をして文章力を
上げるのもひとつの方法です。

とは言え、そうした経験を踏まなくても、飛び込みで仕事をしながら
勉強し、実績を積んでいくのもひとつのやり方です。

ライターのお仕事を紹介しているクラウドソーシングサイトは
たくさんあり、未経験でもOKのものもたくさんありますので、
まずは指示された文章や記事を求められた通りに書くことから
始めるのも本格的なライターになる近道です。

ライターに求められるのは、読んだ人を引きつける魅力ある文章を
書けることです。そのため、ボキャブラリーや表現方法をたくさん
知っている人や、専門知識を持っている人は有利です。

しかし、いくらたくさんの知識を持っていても、読み手の共感を
得られる文章が書けないと独りよがりで終わってしまいますし、
依頼元の意向に沿わなければ却下されてしまいます。

ですので、まずは「求められるものをきっちりと書けること」から
身につけるのがベストです。

相手に自分の文章力をアピールするのに最適なのが、自分のブログや
ホームページを持つことです。

そこで自分の文章を書いて、相手に見てもらえば「こういう文章を
書ける人なんだ」と、分かってもらえます。

そこでしっかり自己紹介や経験なども書いておくとなおよいですね。

フリーランスで仕事をしている人は、こうした自分のページを持って
いることが多く、自分のキャリアやカラー、資格、能力をアピール
しています。

雑誌の記事など、出版関係の文章の仕事では４００文字原稿用紙で
４０００円～数万円程度が相場です。WEB系の仕事の場合、もっと
単価が下がってきて数百円～数千円あたりです。

収入面に関しては、どれくらいの仕事量かによって大きく違い、
月に数千円の人から～数百万円稼ぐ人もいます。

大きく稼ぐことのできる人は、自分の名前で仕事が取れるように
なった人なので、頑張って経験を積み、知名度を上げるのも
ライターの楽しみのひとつです。

フリーランスのライターに、資格は必要ありません。

文章を書くのが好きであれば、その情熱を持って仕事にすることが
できます。未経験でもできる仕事もたくさんありますので、やって
みたいと思ったら難しく考えずに、とにかくやってみることです。