初心者が投資をはじめるとき、株とFXではどちらがはじめやすいでしょうか。
なんとなく、株のほうが多くの資金がかかりそうなイメージがあると思いますが、
それ以外にも色々な違いがあります。
今回は株とFXではの具体的な違いについて説明します。
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目次
株とFXではどちらが初心者向け?
初心者が最初に投資をはじめるなら、はじめやすいのはやはりFXです。
その理由を以下に挙げていきます。
選択肢の違い
株の場合、投資対象は企業です。
日本国内の上場企業数は約3,600社あり、その中から自分の投資する
企業を選んでいく必要があります。
それだけの企業の内情、今後の展望を比較して銘柄を決めるのは、初心者には
なかなかハードルが高くなります。
それに対してFXは投資対象が「法定通貨」です。つまり円やドル、ユーロと
言った通貨ですが、その種類は株と比べて圧倒的に少ない50通貨です。
さらに、初心者であればまずは円とドルの組み合わせではじめるのがもっとも
わかりやすいので、通貨の組み合わせで悩む必要はありません。
そのため、FXは初心者向けの投資と言えます。
ボラティリティの違い
ボラティリティとは、価格変動の度合いを示す言葉で、「ボラティリティが高い」と
いうと、変動の幅が大きいという意味になります。
このボラティリティは株のほうが高く、FXのほうが低い傾向にあり、株のほうが
急激な変動をする可能性が高くなります。
そのため、株のほうが初心者が大きく損失を被るリスクがあります。
取引時間の違い
株とFXの大きな違いのひとつが、取引時間の違いです。
FXは土日を除く平日は24時間取引が可能なので、日中に仕事のあるサラリーマンや
家事、子育てに忙しい主婦でも、手の空いた夜間に取引することができます。
一方の株は、平日9時~15時の間しか取引ができないため、副業としたい
人には不向きとなっています。
レバレッジの違い
レバレッジとは、「てこの原理」と訳されます。少ない投資額でもレバレッジを
かけることで、大きな利益を得ることができます。
例えば株では、レバレッジは最大3倍となっているため、ある程度の資金量が
ないと取引ができません。しかしFXでは、最大25倍のレバレッジをかける
ことができる(国内の場合)ので、少ない資金でも大きな利益が得られます。
そのため、少ない資金でも投資を楽しむことができ、初心者向きと言えます。
もちろん、利益が大きくなる分損失も大きくなるのは確かですが、投資額以上
の損失を被らないように、FXには「ロスカット」という機能が自動で
働きます。
手数料が安い
FXは、海外の通貨との差益を得る投資です。
通常、海外に旅行する際には自国の通貨を両替しなければなりません。
例えば日本円をドルに両替すると、両替手数料が3円かかりますが、FXでは
その100分の1の手数料で両替が可能です。
100万円をドルに両替すると9,900ドルとなりますが、FXでは
9,999ドルとなり、ほんのわずかな手数料ですみます。
(もちろん、実際にお金を両替に行く必要はなく、PCBやスマホの中の
操作での話となります。)
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FXはお小遣い程度の資金で投資ができる
これらのメリットに加え、FXは資金が少額でもはじめられるので取り組みやい
ものとなっています。
1万円からはじめられるFXも会社もあります。
FX人口は右肩上がりに増えている
現在、日本国内でFXをしている人は50万人以上となっていて、毎年
その人口は増え続けています。FX口座開設数は600万口座となって
おり、非常に多くの人がFXに親しんでいることがわかります。
サラリーマンや主婦など本業を持ちながらFXに取り組んでいる人も
多く、それだけFXが市民権を得てきていることが伺えます。
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まとめ
今回は株とFXの違いと、初心者におすすめなのはどちらなのかについて
お話しました。
株もFXもどちらも投資ですが、少額ではじめられ、取引時間も長いFXの
ほうが初心者向きであることは間違いありません。
とはいえ、投資にはリスクがあるのも事実です。初心者向きであっても
当然損失を被ることもありますので、その点を忘れないように取り組み
ましょう。