面接に挑むにあたって、事前に人の失敗事例を知っておくことは
大事です。
「こういう失敗もあるんだ、自分は気をつけよう」と、意識して
おけば、後で後悔せずにすみます。ありがちな失敗から、うっかり
見落としがちな失敗まで。
ここでは皆さんから頂いた失敗談を上げていますので、事前に
チェックして、参考にして下さい。
目次
面接前の失敗事例
面接時間の勘違い
複数の企業の面接を予定していると、つい面接時間が他の企業の
日程とごっちゃになってしまい、遅刻してしまったなんてことは
よくあります。
時間を間違えることのないよう、前日にしっかりと確認して
おきましょう。
道に迷ってしまい、面接に遅れてしまう
地図やネットでしっかりと場所を確認したにもかかわらず、
いざ現地に行ってみると全然想定していた感じと違っていて、
道に迷ってしまった。
これもよくある失敗ですね。
最悪の場合、会社に電話して場所を聞くのもよいですが、
やはり評価に影響してしまう可能性もあります。
できれば前日までに一度現地に行って、しっかりと場所を
確認しておき、不足の事態に備えて早めに現地に着いて
おくように心がけましょう。
駅を降りそこねてしまう
*
面接に向かう時はどうしても緊張しています。
頭の中で色々と考えたりしているうちに、うっかり駅を
通り過ぎてしまうことが。
そうなることのないよう、事前に電車の到着時間を調べておいて、
アラームをセットしておくなどの対策をしておきましょう。
スーツをクリーニングに出し忘れる
これもありがち。
いよいよ明日は面接だ!と意気込んでスーツを合わせてみると
ヨレヨレのしわくちゃ。
クリーニングしようにも、もう間に合わない!
そんなことのないよう、面接日程が決まったら、かならずスーツや
シャツ、ネクタイ、靴下などは早めに状態を確認しておき、クリー
ニングに出すなどの準備をしておきましょう。
靴を履き間違える
意外と落とし穴なのが、靴。
せっかくすべての準備を完璧にしたのに、玄関にいつものスニーカーを
出してしまっていたために、気づかずに履き間違えてしまった!という
失敗をよく聞きます。
途中で気がついても、時すでに遅し。そんなことのないよう、前日に
普段履きの靴は下駄箱にしまい、ビジネスシューズだけを出しておく
ようにしましょう。
電車にカバンを忘れてしまう
面接のことで頭の中がいっぱいになり、カバンを電車に置き忘れて
しまう失敗もよく聞きます。
できれば面接の時だけは、カバンは網棚には置かずにしっかりと
膝の上に抱えるようにしましょう。
寝不足で頭が回らない
前日から緊張してしまい、全然眠れなくて一睡もできずに
面接を迎えてしまうこともよくありますね。
これは対策がなかなか難しいですが、面接の1週間前からいつもより
早く就寝するようにするなど、早く寝ることに慣れておくように
しましょう。
必要書類が揃っていない
就活時は複数の企業の面接を受けることが多いため、変に面接慣れ
してきて油断してしまい、必要な書類などの準備ができていない
ことがあります。
すべての日程が終わるまでは油断せず、事前チェックはしっかりと
しておきましょう。
会場を間違えてしまった
会社によっては、部署によって面接が違う会場で行われる場合も。
現地に言っても自分の名前が呼ばれず、後で気がついたという
悲しいエピソードもあります。
事前にしっかりと確認をしておきましょう。
面接時の失敗例
「どうぞ」と言われてもいないのに、ドアを開けてしまった
面接では、「どうぞ」と言われてから入室するのが基本です。
もしノックしても声がかからない場合は、再度ノックをしましょう。
声がかからないのに入室してしまうのはNGです。
また、入室した後はかならずドアのほうを向いてからドアを閉め、
改めて面接官のほうに向き直るようにしましょう。
決して後ろ手でしめないように注意しましょう。
緊張しすぎて頭が真っ白に
やはり面接で一番やっかいなのが、緊張。
緊張しすぎて面接官の質問もまったく頭に入らず、用意してきた
答えも飛んでしまった。。
そうならないようにするベストな方法は「面接では緊張して当たり前」
と思うことです。
面接官は、あなたが緊張していることを分かっています。中には、
わざと厳しく接してきて緊張させようとしてくる面接官もいます。
ですので、面接でまったく緊張せずに平然としているのも、面接官
からすれば可愛げがないもの。
ですから、面接では「むしろ緊張してあげよう」くらいの気持ちで
望めばOK。緊張していることは、面接においてマイナスにはならない
のです。
↓面接での緊張対策は、こちらの記事をお読み下さい。↓
不必要に謙遜してしまい、会話がおかしくなった
「御社の仕事についてはまだ右も左もわかりませんが、一生懸命
頑張りたいと考えています」、「力不足ではありますが、少しでも
早く仕事に慣れていきたいと思います」と言った言い回しは、
謙遜したつもりが消極的で回りくどい回答になってしまっています。
むだな謙遜は、かえってマイナスの印象を与えてしまうので、注意が
必要です。
過剰なアピールをしすぎて変な感じになってしまった
自己アピールが行き過ぎてしまい、自意識過剰になってしまって
失敗する人が多いです。
アピールもやりすぎるとマイナスになります。
とくに転職の場合、前職でのキャリアをアピールしたいがために
自分の実績を強調しすぎてしまい、傲慢な印象を与えてしまうことが
あります。
どんなに実績があっても、社内での協調性がないと判断されて
しまうとなんの意味もありません。
ここはあくまで、自分は新入社員であるという前提を忘れずに
いましょう。
↓長所のアピール方法は、こちらの記事を御覧ください↓
緊張しすぎて早口になってしまった
緊張のあまり声が震えてしまい、ますます緊張してきて思わず
早口でまくし立てるような話し方になってしまったという人も。
特に緊張しやすい人は、早口になりがちなので、緊張して当たり前
だと割り切り、ゆっくりと話していきましょう。
本音が出てしまった
すでに他社で内定をもらっているがために、気が緩んでしまって
うかつな事をしってしまうことがあります。
「○○社ですでに内定を頂きましたが、せっかく面接の機会を頂いたので
御社の面接も受けさせて頂きました」なんてことを言ってしまい、
心象を悪くしてしまった人も。
最後まで失礼のないよう、気を引き締めて面接に望みましょう。
携帯電話をOFFにするのを忘れてしまった
うっかり携帯の電源を切り忘れ、面接の真っ最中にカバンの中で
アラームが鳴り響いたなんて人もいます。
面接前にはかならず携帯の電源を切っておきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
面接で失敗して後悔することのないように、ありがちなミスを
しないように十分に注意しましょう。
面接はたくさんの人が受けますので、ひとつのミスが命取りに
なることもありますので、「人のふり見て我が振りなおせ」を
実践して、面接に望んで下さいね。
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