車が好きな人に人気の高い職業、タクシードライバー。
タクシードライバーの魅力は、車という自分の城の中で仕事ができることですね。
さらに個人タクシーとなれば、出勤も休みも自分次第。その点においても、
サラリーマンよりも自由度が高いと言えるかもしれません。
今回は、そんなタクシードライバーになりたい方や転職を考えている人に
おすすめのタクシードライバー求人サイトをご紹介します。
目次
【2023年度最新版】タクシードライバーにおすすめの求人情報サイト
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法人タクシーと個人タクシーの違い
タクシードライバーとして勤務するには、会社に所属して働く法人タクシーと、
個人で運営する個人タクシーの2種類があります。
乗客からすればどちらも同じタクシーですが、ドライバーからすると、どちらを
選ぶかによって大きな違いがあります。
必要な資格・経験
まず、法人でも個人でも必ず必要なのが「第2種運転免許」です。
第2種運転免許とは、「営業ナンバー」と呼ばれる商業用の緑プレートのついた
車両を運転するために必要な免許です。
一般の人が運転する車は、白のプレートになっていますので、その違いが
わかります。
さらに第2種運転免許は、「旅客自動車」を運転するために必要な免許で、
人を商業目的で運送する業務を行うために取得が必要な免許となっています。
よく、引っ越しのトラックに乗車を頼むと断られるのは、引っ越しのトラックは
「旅客自動車」ではなく、白プレートであるためです。
法人でタクシードライバーになるためには、この第2種運転免許があればOKです。
個人の場合はさらに実務経験が必要
個人でタクシードライバーを開業をする場合は、さらに職業経験が必要となります。
35歳以上のドライバーは、タクシーなどの運転を主体とする仕事を10年以上
経験していることが必須となっています。
35歳未満では、同一の法人タクシーなどでの勤務経験が10年以上と定められて
います。
ともに、個人タクシーの申請の申請時点で65歳未満であることも条件となって
います。
個人タクシー開業条件
・35歳以上・・・タクシーなどの運転を主体とする仕事を10年以上経験していること
・35歳未満・・・同一の法人タクシーなどでの勤務経験が10年以上あること
・申請時点で65歳未満であること
いずれにしても、タクシードライバーをはじめるにはまず法人に所属して
働くことから始まります。
法人と個人の賃金の違い
法人でのタクシードライバー業務は、会社に雇用されての勤務になるため、
給料制となります。
法人での勤務では、売上のおよそ50%前後を会社に収める形になりますが、
その代わりに必要な経費などはすべて会社が負担してくれます。
個人の場合は、すべての売上が自分のものとなりますが、ガソリン代などの
全ての経費も自分で工面することになります。
また、車両の準備や開業時の自己資金も必要となり、個人タクシー開業の
申請6ヶ月前までに本人名義の金融機関に預金しておく必要があります。
法人と個人の勤務時間の自由度の違い
法人勤務では、出勤時間、勤務時間があります。
朝、決まった時間に会社に出社して点呼や免許の所有確認、飲酒していないかの
チェックなどを行ってから勤務開始となります。
遅刻や早退、欠勤なども会社の許可を得る必要がありますので、いわゆるサラリー
マンと同じ働き方となります。
一方、個人では勤務時間や出社時間に縛られることはなく、自分の裁量で働く
ことができます。
反面、怠けるのも自由なので、自律した働き方が必要です。
トラブル・設備整備などの責任
法人で勤務していれば、事故やトラブル、苦情への対応も会社の担当者に
サポートしてもらえます。
しかし、個人の場合はそれらもすべて自分の責任において対応しなければ
いけません。
事故による責任や支払いも自己負担となりますので、注意が必要です。
ですので普段から車両の整備や設備の確認などを怠らないようにしましょう。
まとめ
タクシードライバーの求人、転職サイトのご紹介でした。
タクシードライバーは、車や運転が好きな人に人気の高い職業で、近年では
女性も増えており、また女性を求めるタクシー会社も多くなっています。
また、給与面においても、頑張り次第で年収500万円以上も可能な職業
であるため、働きがいのある職業でもあります。
給与については、どの会社に務めるかによって大きく変わってきますので、
うまく求人サイトを活用して、理想的な職場を見つけて下さい。
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