アルバイトでも募集の多い警備員のお仕事。
一口に警備員と言っても、色々なジャンルがあります。
警備員の仕事のメリットデメリットをレビューします。
目次
時給はどれくらい?
警備員の時給は、900円~1400円くらい。
危険も伴う仕事のため、時給が高いところも多いです。
警備員の種類
警備員の仕事には、以下の種類があります。
交通誘導員
路上で車や歩行者を誘導するお仕事です。
駐車場内や駐車場の入口で誘導するものもあります。
催事警備員
コンサートやイベントでの警備です。
多くの人が訪れる場所での警備になりますので、トラブルなどに
遭遇する可能性もあります。
施設警備員
建物や敷地内に不審者が入ってこないよう警備したり、見回りを
したりします。カギの施錠や監視カメラでのチェックなども行います。
夜間の警備などもあります。
施設警備の場合、施設側もできれば同じ警備員に長く入ってもらいたい
ところが多いので、スポットではなく長期でのお仕事になることが
多いです。
事前研修がある
警備の種類にもよりますが、たいだいは事前研修があります。
誘導の仕方やトラブルに対する対処法など、きちんと研修を
受けてからの仕事になります。
警備員のメリット
日払いやスポットでの募集が多い
日払いやスポットでのお仕事が多いので、働きたい時だけ働けるのが
魅力です。
Wワークや副業、短期間で稼ぎたい人にお薦めです。
年齢制限がない
警備員の仕事は年齢の上限がない場合が多いので、定年退職した
おじいちゃんも警備員をしている事も多いです。
ただし、18歳未満については警備の仕事はできませんので注意が
必要です。
何事もなければ楽に1日が終わる
とくにトラブルなどがなければ、基本的には時間がすぎるのを待つ
だけの感覚になります。頭を使ったり時間に追われたりする仕事では
ないので、「鼻歌を歌っていればお金をもらえる」と割り切ってできる
仕事です。
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警備員のデメリット
立ち仕事が多い
警備のお仕事は、立ち仕事が基本です。
休憩時間以外は立ちっぱなしの事も多く、なれないうちは大変かも
しれません。
また、季節によって暑かったり寒かったりするのがつらいところです。
実際に仕事がはじまってから寒いと気づいてもどうしようもないので、
事前に中に何か着込むなど、あらかじめ想定しておく必要があります。
天候に左右される
警備員は外での仕事が多いので、天候によって仕事がなくなったり
します。
例えば工事現場の警備員の場合、雨で工事が中止になると警備の
仕事もなくなってしまいます。
危険が多い
お仕事の性質上、どうしても危険と隣合わせになります。
例えば工事現場の警備であれば、常にトラックや資材が行ききしますし、
クレーン車や大型機械などもあります。
また、催事警備の場合はケンカやトラブルが発生する事もあり、
その時はすぐに駆けつけなければなりませんので、
それなりに覚悟が必要です。
警備員はきつい?楽?
僕の経験上、駐車場入り口の警備員は比較的楽でした。
というのも、あまり考える必要がなく車がきたら人が通っていないか
確認して駐車場に入るよう旗をふるだけだったので、難しくもなく、
時間がすぎるのを待つといった感覚でした。
もともとぼーっとするのが好きな正確なので、色々と考えてテキパキ
するよりは性にあっていましたね。ただ、そんな現場ばかりでは
ないので、これはあくまで個人的な感想です。
逆に催事警備員の場合は、ケンカや不審者などのトラブルが発生する
可能性もあるので、気がぬけません。
催事警備員は複数人で行動することが多いので、人と接するのが苦手な
人には向かないかもしれません。
警備員の仕事は絶対に派遣がおすすめの理由
警備員のお仕事をお探しなら、正社員を目指すのでも
ない限りは、派遣で働くほうがよいでしょう。
その理由としては、以下のものが挙げられます。
・直雇用よりも時給が高い
・前給・日払い・週払いが利用できるところが多い
・直雇用よりも、親切に扱ってもらいやすい
・有給休暇も取得できる
・派遣がはじめてでもすぐに仕事が見つかる
・面接も書類選考もない
雇用先企業から見た派遣社員は、自社が雇用する人材ではなく、
「他の会社から貸して頂いている社員さん」になります。
自社の雇用する人間であれば、厳しく扱ったり、安い賃金で
雇うこともできてしまいます。
しかし、派遣社員は別の会社から貸して頂いている人材になるので、
不当な待遇で働かせるわけにはいきませんし、他の会社に所属する
社員さんとして、敬意を持って接しなければいけません。
万が一、一部の社員から不当な扱いを受けたり、働きにくさを
感じれば、派遣会社の担当さんにそれを伝えることで、雇用先
企業に対して改善を促してもらえますし、状況が変わらなければ、
それを正当な理由として職場を変えてもらうこともできます。
また、警備員などの労働系のお仕事は、派遣ほど日払い、週払い、
前給制度など、便利な給与体制を提供している派遣会社が多いので、
自分の都合で上手に働きたいという人は、絶対に派遣のほうがよい
でしょう。
警備員の求人でおすすめの派遣会社TOP3
警備員の求人の多いおすすめの派遣会社を3社ご紹介します。警備員のお仕事を始め、軽作業系や製造系のお仕事が充実している派遣会社です。
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まとめ
警備員の仕事は、肉体労働です。
長時間たちっぱなしの仕事ですので体力は必要です。
仕分けなどの肉体労働はわりとあちこち動き回りますが、警備員
の場合、一箇所に立ち続ける場合もあります。
そのかわり、なんらかのトラブルに対応するリスクもあることから
時給が高いところも多く、何事もなく1日がすぎれば、非常に
わりのよい仕事でもあります。
短期的におおきく稼ぎたい人や、年齢的になかなかよい仕事につけない
人におすすめですね。
ぜひ参考にして下さい。
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この年でもできるからありがたい
施設警備をやった女子だが、職場の雰囲気によりけりだ。9:00~21:30と9:30~21:30の勤務やったけど巡回は1日歩きまわるから最初の方は足が疲れると思う。特殊警棒とか無線つけるし走るときには邪魔だし。色々覚えることもあるし。やりがいはあるけども、施設警備は毎日やること同じでノイローゼ気味になる人も多い。
長期でやるなら施設警備員がええよ。
室内で座ってられるから立ちっぱなしじゃないのがなによりも楽。外で8時間立っているのは本当にきつい。