人気のアルバイトのひとつ、交通量調査。
一般的には楽なアルバイトの代名詞ということもあり、一度はやってみたいと
いう人も多いでしょう。そんな交通量調査は、果たして本当に楽なのでしょうか?
今回は交通量調査のアルバイトをレビューします。
目次
交通量調査ってどんな仕事?
交通量調査はその名の通り、車や自転車、歩行者などの数を計測するお仕事です。
計測には「数取器(かずとりき)」というカウンターを用いるのが一般的です。
数取器は一回押すとカウントが1増えるので、自分が指定された対象物が
通ったら、カチャッと押してカウントします。
数取器はひとつのものでなく、連なったものを使用することが多く、
五連連なりの数取器で歩行者、車、自転車、バイクなど異なった対象物を
カウントすることも多いです。
交通量調査にもいろいろある
道路や商店街など外にパイプ椅子や机などを置いてカウントをするのが
一般的ですが、バスに乗ってバスを降りる人をカウントするものや、
商業施設(遊園地、映画館など)の中で入場者をカウントするものなど、
いろいろなパターンがあります。
車をカウントする場合、指定された車種のみカウントしたり、どの方角に
いったかなどを計測することもあります。
自転車、歩行者、バイクなど対象を指定されたものをカウントしたりもします。
高速道路などでの作業も
高速道路など、遠方に出向いての調査もあります。
そういった調査の場合、バスなどに乗って現地まで行き、現地で調査を終えて
からまたお迎えのバスがくるといった現場もあります。
そういう遠方での仕事の時はバスに乗っている時間も時給が発生することも
多く、バスの往復と現地での作業でまる24時間くらいの長時間のお仕事に
なるものもあります。
ただ、バスではもちろん睡眠も取れるので、寝ている間も時給が発生する
のでおいしい仕事と言えますね。
休憩はあるの?
交通量調査は基本的に、他の人と交代で休憩もはさみながらの作業になります。
例えば2時間につき1時間の休憩など、集中力が途切れないようにこまめに
休憩をくれることが多いです。
でももちろんその休憩時間も拘束されているので、お昼休憩以外の休憩時間は
時給が発生します。
なので拘束時間が12時間だとしても、実働6~7時間くらいになることが多く、
かなり条件のいいお仕事です。
時給はどれくらい?
900円~1100円くらいで、意外と高額です。1日で1万円くらい
もらえるケースもあります。
服装は?
基本的には服装は自由なところが多いですが、会社によってはスーツ着用の
ところやジャケットを貸し出されるところもあります。
交通量調査のメリット
座り仕事なので楽
交通量調査はほとんどが座り仕事です。
外での作業であっても、椅子などを用意してくれますので楽です。
誰にでもできる
作業ははっきり言ってとても簡単です。
30分もやっていればすぐになれる仕事です。
煩わしい人間関係がない
基本的には数人でチームを組んでの作業になりますが、それぞれで
カウントしますので共同作業などはあまりありません。
ですので、お互いに黙々とカウントしていればOKですし、世間話でも
しながらできるお仕事なので、気楽です。
友だち同士でいけば楽しい
友だちと一緒に入ることもできるので、とても楽しく仕事ができます。
喋りながらカチカチやっていれば一日が終わるので、働いている気にも
ならないでしょう。
単発で入れる
単発での募集がほとんどのため、1日だけ働きたいといった人に
向いています。
日払いが多い
日払いのお仕事が多いので、すぐにお金がほしい人にうってつけです。
履歴書不要の募集が多い
履歴書なしですぐに応募できるものが多いです。
渋滞という言葉はいつ生まれたのか
交通量調査の主な目的である渋滞の緩和。
実は日本で始めて「渋滞」という言葉が使われたのは1961年で、意外と最近のこと。
警視庁がラジオで交通情報を流した時に、はじめて渋滞という言葉を使ったそうです。
しかもこの時流れた交通情報は、世界初の試みだったとのことです。
もちろんそれ以前にも車は走っていたのですが、それまでは渋滞という言葉はなかったんですね。
交通量調査のデメリット
季節によって暑かったり寒かったりする
交通量調査のデメリットは、やはり寒暖によるところでしょう。
とくに冬は、一日中寒いところにいることも多く、大変です。
あらかじめ厚着をするとかカイロを持参するなど、準備が必要です。
作業が単調
ひたすらカチカチやるだけの仕事のため、作業は単調です。
それが長時間続くのでやりがいはなく、面白みはありません。
単発が多い
仕事の性質上、長期のお仕事募集はあまりありません。
交通量の多いところだとけっこう大変
交通量が多いと、見落とさないようにずっとカチカチやることになり、
けっこう大変なこともあります。
休憩をもらっても休憩場所がないことも
ちょっとへんぴな場所だと、1時間休憩をもらってもいくところもなく、
けっきょくパイプ椅子にずっと座っていることになったりすることもあります。
なぜ交通量調査が必要なのか
交通量調査って、一体なぜ必要なのでしょうか。
例えば渋滞緩和のため、道路敷設のデータを取るための調査であったり、
信号機を設置したり点灯時間を設定するためのデータに使用したりといった
ことが挙げられます。
また、ショッピングモールやアミューズメント施設などを作るために、
どれほどの人の往来があるかなどを事前調査したりもしています。
交通量調査が人気の理由
何と言っても交通量調査は楽です。
しかも2時間おきくらいに休憩がもらえ、休憩中も時給が発生することが
多いので1日仕事をすれば日給1万円くらいもらえる仕事も多いです。
拘束時間が長いですが、それを差し引いてもおいしい仕事と言えます。
暇を潰せるものを持参しよう
交通量調査のお仕事は現場によってはとても暇なこともあります。
ほとんど交通がなく、ぼーっとするしかないなんてこともあります。
また、休憩するにも回りになにもないところもあるので、暇な時間を
潰せるようなものを持参したほうがいいですね。
まとめ
交通量調査は昔から人気のアルバイトで、楽な上に時給が高いことが特徴です。
休憩も多いのでおいしい仕事ですね。ちょっとお金がほしいと思ったら
交通量調査のアルバイトを探す人も多いでしょう。
なかなか競争率が高いので、すぐに募集が終わってしまう仕事でもあるので
見つけたらすぐに応募することをおすすめします。
交通量調査のバイトの総合評価 | |||||||||||||||||||||
| おすすめ度 | ||||||||||||||||||||
この仕事に向いている人 | |||||||||||||||||||||
楽な仕事がしたい人 / 単発で稼ぎたい人 / 煩わしい人間関係が嫌な人 / もくもくとする作業が好きな人 | |||||||||||||||||||||
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同じく
ぶっちゃけ適当にカチカチしてるだけ