今日はとにかく仕事に行きたくない。
そんな日だってもちろんありますよね。
いつもいつもやる気がある日ばかりじゃありませんし、有給が
あるなら使いたい。
休みたいときは休むことも大事です。
しかし、休むには当然休む理由が必要になります。
この理由をどうするかは、誰もが悩むところ。
今回は、休みたいときに使うべきベストな理由と、ワーストの
理由をお教えします。
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目次
仕事を休むのによく使われる理由一覧
では、まずは仕事を休むのによく使われる理由を上げてみましょう。
自分の体調不良
・風邪をひいてしまった
・吐き気がする
・熱が出た
・頭痛がひどくてつらい
・喉が痛い、声が出ない
・腹痛、下痢がひどくて動けない
・インフルエンザ
・寝違えてしまった
・ぎっくり腰
身内の問題
・父、母、祖母、祖父が体調を崩した
・妻、夫が体調を崩した
・子供が熱を出した、怪我をしてしまった
・子供の参観日、懇談会
冠婚葬祭
・友人、身内の結婚式(婚)
・親戚が亡くなった(葬)
・法事、お盆(祭)
※冠は成人式のこと。知ってました?
その他
・宅配便が届く
・ガス、電気の点検がある
・マンションの立ち入り工事
・市役所、区役所に行かなければならない
・健康診断
仕事を休むのにもっともおすすめの理由
上記に上げた他にも、休む理由はいろいろとありますが、
ではどれが一番ベストな理由でしょうか。
ずばり言いましょう。
これはもう間違いなく、「体調不良」です。
熱が出た、もしくは頭痛、腹痛、吐き気。
このどれかでいいのです。
「シンプルイズベスト」です。
ここがポイント!あれこれ喋りすぎない
休みを伝えるとき、一番大事なのがあれこれ喋りすぎないこと。
人間、嘘をつくときほど、ついあれこれ喋りすぎてしまいます。
必要以上に説明をしようとしてしまい、かえって嘘くさくなって
しまいます。
ですから、ある程度の質問は想定しておいたほうがいいですが、
聞かれない限りは必要以上にこちらからしゃべらない。これが
ベストです。
「すみません、熱が出てしまったので、本日お休みを頂けますか?」
これでいいのです。
主婦ならこれ!「子供の熱」
小さなお子様がいる主婦であれば、体調不良以上に使えるのが
子供の熱ですね。
こればかりは、会社としてもどうしようもありませんし、本当か
嘘かが判断しにくいです。じっさい、小さな子どもはすぐに
熱を出しますので、嘘だろうとも言えません。
頻繁に使える上、2日以上続けて休むこともできます。
主婦のとっておきの手段と言えます。
ワーストの理由 作り込みすぎた嘘
仕事を休むのにやってはいけないこと、それは理由を
作り込みすぎることです。
はっきり言って、突飛な理由は逆効果です。
仕事をよく休む人ほど、毎回毎回、信憑性をもたせようとして
逆に不自然になっていってしまう傾向があります。
例えば、
・家を出たときに自転車と接触してしまって、怪我をしてしまった
・電車には乗ったが、調子が悪くなって引き返した
こういう凝った理由は、本当は自分は会社に行く気満々だった
のに(会社には向かっていたのに)、という言い訳を無理に
入れようとして、かえって嘘くさくなるパターンです。
また、頭の中で休む理由を考えだすと、具体性を出そうとする
あまり、ストーリー性が強くなってしまいがちなのです。
ですが作り込み過ぎた言い訳は、不自然になって、上司に
「ほんとかよ」と、思われるだけです。
上司はだいたい気づいている
上司というのは、毎日部下の欠勤の連絡を受けているので
嘘かほんとかはなんとなくわかっています。
ですから、変に理由を考えすぎても逆効果。凝った理由であれば
あるほど、疑わしく思われます。
なので結局は、単純に「体調不良で休みます」が、もっとも
無難なのです。
体調不良であれば、ある意味嘘はないですよね。
「出勤したくない」は、心の体調不良ですから。
定期的に休みたくなるなら、事前申請をしておこう
だいたい2~3週間行くと、いつもズル休みしたくなるという
人は、あらかじめその当たりに休みを入れておくのがよいでしょう。
事前申請のほうが当日の欠勤よりも上司に伝えやすいですし、
正当な休みを取れる感覚でいられるので、突発的な欠勤よりも
休みやすいです。
インフルエンザはできるだけ避ける
インフルエンザは、休みの理由としてとても使いやすく思えますが、
失敗すると話がややこしくなることがあります。
なぜなら、本当にインフルエンザであれば会社全体に影響がある
ため、インフルエンザにかかった診断書や、回復した後の診断書を
提出しなければならなくなったりするからです。
休んだ翌日はできるだけおとなしく
休んだ日の翌日は、ついつい休んだ理由を一生懸命話して
回ってしまいがち。
ですが休んだ日の翌日はできるだけ目立たず、よけいなことは
話さないほうがよいです。
聞いてもいないのに、「昨日は母が急に気分が悪いとか
いいだして、病院探したり大変だったんだよ~」などと、
話して回っているとかえって嘘くさいです。
そもそも、回りは昨日あなたが休んだことをたいして気に
していません。それなのに自分から話を蒸し返すのは何の
特もありません。
「昨日はすみませんでした」と一言謝って、あとは何事も
なかったように過ごすのがもっとも賢いやり方です。
「昨日、大変だったね?」と聞かれた時は、「そうなんだよ、
迷惑掛けてごめんな」と、簡潔に答えましょう。
多くを語らないほうがよいのです。
まとめ
休むのに何かいい理由はないかと、このページにたどり
着いた方!
無理に目新しい理由を探さなくても、無難に体調不良で
休むのがベストです。
凝った理由は、かえって嘘くさくなるだけでなく、翌日
以降にも影響してきます。作ったストーリーを押し通さ
なければならなくなります。
頭痛がひどい、吐き気が治まらない、熱が出た、胃が痛い。
これらが最強です。
連絡するときはシンプルに。余計なことは話さない。
翌日もおとなしく。
これが賢い人の休み方ですね。