愛媛県で転職をお考えの保育士さんにお勧めの転職エージェントのご紹介です。
保育士の転職で大切なのが、人間関係や雰囲気のよい職場に出会うこと。
しかし、そうした内部事情を内定前に知ることは難しく、園に入ってから後悔
することもよくあります。
そうした職場の内部事情を事前に教えてもらえるのが、転職エージェントを
活用する最大のメリットと言えます。
目次
愛媛県の保育士さんに評判のよい保育士求人サイト・転職エージェント
※都道府県別のランキングです。都道府県によって順位は変動します。
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愛媛県の保育環境について
愛媛県の待機児童数
愛媛県の待機児童数は91人、ついで隠れ待機児童数は
131人と発表されています。
この数値は全国で12番目に少ない数値となっており、
待機児童数0人を目標に県をあげて取り組んでいます。
保育施設の数は384ヶ所で、四国では一番多い
施設数となっています。
(2017年度厚生労働省統計より)
愛媛県の保育所在所児数
保育士1人が担当する児童の数を表す保育所在所児数は、
6.64人で、全国では27位と、中間の数値となっています。
ワースト1位は愛知県の8.54人、もっとも少ないのは
徳島県の5.54人です。
今後、さらに保育士さんの負担が減るように保育士の人数の
確保、施設の拡充も進められていきます。
愛媛県の保育士の平均年収
愛媛県の保育士の平均年収は284.1円となっています。
平均月収は23.6万円となり、全国の保育士さんの平均給与
のワースト2位となっています。
女性の全職業の平均月収は24.4万円となっており、給与面に
おいては課題が山積みとなっています。
なお、平均年収がもっとも高いのは京都府の401.1万円、
ワーストは島根県の279.9万円となっています。
(2017年度厚生労働省統計より)
保育士の給与改善への各施策
1.「保育士処遇改善等加算」による手当の増額
「保育士処遇改善等加算」は、保育士さんの労力を報い、勤労意欲
の向上とモチベーションの維持のために、国が補助金を支給する
制度です。
国から割り振られた補助金は園に配分され、園は保育士さんの給与に
各手当の名目で加算して支給します。
この手当額は毎年上がっており、今後も増えていく見通しです。
2.「新役職」によるステップアップ
保育現場では長年、園長、主任保育士以外の役職がほとんどなく、
新任や中堅の保育士さんにとっては、目指すべき目標がなく
モチベーションが続かないという問題がありました。
そのため、保育士として働来続けることに魅力を感じなくなり、
離職していしまう人も少なくありませんでした。
そこで新たな役職が追加され、新任や中堅の保育士さんでも
早い段階でキャリアアップ・昇給が目指せるようになり、
モチベーションの向上につながっています。
新設役職名
・職務分野別リーダー・・・月額5千円
・副主任保育士・・・月額4万円
・専門リーダー・・・月額4万円
保育士さんに寄り添った社会づくりを
愛媛県は、保育環境においては全国と比べても働きやすい
環境が整いつつある県です。
しかし、給与額が少ないという課題は非常に大きく、
各園もそれぞれに改善の努力をしています。
保育士さんがもっと働きやすく、輝ける保育環境の整備が
進むことを願っています。
まとめ
愛媛県の保育士さんにおすすめ求人エージェントのご紹介でした。
愛媛県は全国と比べても、理想に近い保育環境が整っていますが、
その中でもやはり自分に合った職場を見つけられるかどうかに
よって、働きやすさは変わってきます。
希望の園で働くには、一般の求人の募集を見るよりも、求人
エージェントにいくつか登録をしておいて、希望の保育園の空きが
出たらすぐに連絡をもらうように依頼しておくのがよいでしょう。
ぜひ参考にして下さい。